「YOU LOOK AS THOUGH YOU MIGHT BE A RELATION 編集がつくる関係性—届く構造のデザイン—」
日時 2026年6月24日(水)16:40 – 20:00(4・5限)
会場 九州大学大橋キャンパス5号館532教室
対象 DANC受講生
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私たちの身の回りには、多くのモノや情報、人とのつながりがあります。しかし、それらはただ存在しているだけでは価値になりません。異なる要素の間に関係性を見出し、新しい文脈として組み替え、社会に届くかたちへと編集することで、新たな価値が生まれます。
本授業では、編集という視点を軸に活動する二人を講師に迎えます。雑誌編集を起点に、ブランド開発や地域プロジェクトなど幅広い領域で活動する編集者・柴田隆寛。そして、雑誌編集の経験を経て、現在は株式会社ウィークスの取締役として経営計画や事業戦略、デザイン戦略に携わる中村誠。それぞれの実践を通して、「編集」という考え方がどのように社会や事業の中で機能しているのかを紐解きます。
前半では、両講師が携わってきたプロジェクトを題材に、企画やデザインの背景にある思考プロセスを紹介します。雑誌、Web、広告、ブランド、地域、企業経営など、一見異なる領域に共通する「編集」の役割について考えます。
後半は、参加者自身が編集的な思考を体験するワークショップを実施。身近なモノや出来事の見方を変えながら、新しい関係性や価値を発見し、それを他者へ伝わる形へと再構成するプロセスに取り組みます。
編集とは、情報を整理することでも、文章を書くことだけでもありません。人と人、人とモノ、人と社会のあいだにある関係性を見出し、新しい視点や意味を与えることです。本授業では、その思考法と実践を通して、分野を横断しながら価値を生み出すためのヒントを探ります。