November 28 (Sat) –
November 29 (Sun), 2026

freq - 261128 
freq 25周年 ―
「かつて」と「いま」、記憶から記録へ
freq - 261128 
freq 25周年 ―
「かつて」と「いま」、記憶から記録へ

Kyushu University, Ohashi Campus,
Multipurpose Building, Hall

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News / Events

公開イベント

「freq – 261128 freq 25周年 ―「かつて」と「いま」、記憶から記録へ」
日時 2026年11月28日(土)、29日(日)
会場 九州大学大橋キャンパス多次元デザイン実験棟 実験ホール、音響特殊棟録音スタジオ
料金 無料
定員 トーク・セッション 各回50名(先着順)、上映会 120名(先着順)、ライブ・コンサート 各回120名(先着順) *予約後に来場ができなくなった場合は事前にご連絡お願いいたします

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メディア・テクノロジーから生まれる音の可能性を探るイベント「freq」の25周年を記念した、トーク・セッション、上映会、ライブ・コンサートを開催します。

「freq」がはじめて開催されたのは、2001年11月3日・4日のことでした。当時の九州芸術工科大学の学生たちが自ら企画したこのイベントは、テクノロジーと音・映像との関わり合い、そしてそこから生まれる表現を追求する場として構想されたものです。「プログラムが表現する音と映像」をテーマに掲げた初回は、テクノからヒップホップ、現代音楽に至るまで幅広い分野で注目を集めていた音プログラミング環境 Max/MSPと、そこにリアルタイム映像処理の機能を加える nato.0+55に焦点を当て、レクチャー、ライブ・コンサート、ワークショップという構成で行われました。

それから四半世紀を経て開催する今回の「freq」では、「かつて」と「いま」をテーマに、2000年代初頭の音楽と映像、当時のソフトウェアとそれを取り巻くコミュニティ、オーディオビジュアルというジャンルの成立、そして四半世紀後の現在形とその諸問題といったトピックについて、当事者による2部構成のトークセッションを行います。
あわせて、初回のメインゲスト portable[k]ommunity (p[k]) が Max/MSPや nato.0+55を駆使して制作した音と映像作品を紹介する「きかない、みない。かんじること。」を上映します。また、ライブ・コンサートでは、現在第一線で活動する「かつて」の参加者から現役の学生まで、多様な演者によるパフォーマンスを通して、「いま」の音と映像のあり方を探ります。

「freq」をはじめとした、1990年代までの紙と2010年代以降のクラウドの狭間に位置する2000年代初頭の記録の多くは、ハードディスクのクラッシュやウェブサイトのドメイン失効、BBSのサービス終了といった形で、いつの間にか失われています。25周年となる今回、トーク・セッションでは、その議論の内容を踏まえたテキストを取りまとめ、一人ひとりの記憶のなかにあったものを記録へと移し替え、上映会ではかつての記録をいまの記憶として呼び起こし、ライブ・コンサートではこの場そのものを新たな記憶の場とすることを目指します。

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11月28日(土)

▼ トーク・セッション「かつて」 13:00 開場
13:30 – 15:30
― 古舘健、徳井直生、松本典子、kashi、永野哲久、原真人、堀尾寛太、藤岡定、新美太基、ほか(TBA)

▼ 上映会「きかない、みない。かんじること。」by portable[k]ommunity(堀切潤+澤井妙治) 15:45 開場
上映 16:00 – 17:00

アフタートーク 17:00 – 17:30
― 堀切潤(ex-p[k])、城一裕(本学教員)ほか

▼ ライブ・コンサート-1
18:00 – 21:00
― Ken Furutdate、ほか(TBA)

11月29日(日)

▼ トーク・セッション「いま」 14:00 開場
14:30 – 16:30
― evala、太田遥月、松浦知也、ほか(TBA)

▼ ライブ・コンサート-2 16:45 開場
17:00 – 20:00
― evala(TBA)

*ライブ・コンサート-2の終了後には、以下アフター・パーティを予定しています。

▼ アフター・パーティー 22:00 – 2:00
CODED #3 / freq after party|Bar Sirocco (福岡市中央区薬院1-16-17)
― DJ: Nao Tokui, Ken Furudate and more…
Entrance: ¥1,000

Guest

  • evala

    evala

    音楽家、サウンドアーティスト、「See by Your Ears」主宰

    既存のフォーマットに依拠しない立体音響システムを駆使し、その場所固有の響きの中で音を編み上げる独自の“空間的作曲”によって、聴覚の潜在的な可能性をひらくサウンドインスタレーションを展開。無響室から庭園、廃墟、公共空間、美術館や劇場まで、多様な空間で作品を発表し、国際的に高い評価を得ている。2026年、令和7年度(第76回)芸術選奨 文部科学大臣新人賞(美術B部門)を受賞。 2025年には空間音響の芸術的探究を続ける活動への評価と、サウンドアートを多くの人にひらいた功績により、国際賞アルス・エレクトロニカ 2025 Isao Tomita Special Prize (冨田勲特別賞)を受賞。ほかAI Creative Future Awards 2025 AICA賞(『Studies for』)、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(インビジブル・シネマ『Sea、 See、 She – まだ見ぬ君へ』)など受賞多数。また都市空間、舞台、映画などにおいて、先端テクノロジーを用いた独創的なサウンドクリエーションを手掛けている。大阪芸術大学 音楽学科客員教授。
    https://www.evala.jp/
  • 古舘 健

    Ken Furudate

    アーティスト、ミュージシャン、エンジニア

    「系(システム)」「知覚」をテーマに、コンピューター、プログラミング技術を基盤として、音響、映像、エレクトロニクス、テキスタイルなど多様なメディアや領域で活動。サウンドアートプロジェクト「The SINE WAVE ORCHESTRA」を共同主催(2002年〜)。Dumb Typeのメンバー(2013年〜)。西陣織織元「細尾」との共同プロジェクト「Quasicrystal」(2015年〜)。HATRAとのプロジェクト「Phenotype」(2025年〜)など。「Pulses/Grains/Phase/Moiré」(2018年)にて、第22回文化庁メディア芸術祭大賞に選出。「The SINE WAVE ORCHSTRA stay」(2017年〜)にてPrix ARS ELECTRONICA 2019 Honorary Mention受賞。日野浩志郎との打楽器によるアンサンブル作品「Chronograffit」(2025年)にて、第25回佐治敬三賞受賞。
  • 徳井直生

    Nao Tokui

    アーティスト / 研究者、株式会社 Qosmo 代表取締役 / 株式会社 Neutone 代表取締役、跡見学園女子大学情報科学芸術センター(AISAC) 特任教授
    AIを用いた人間の創造性の拡張を研究と作品制作の両面から模索。アーティスト、デザイナー、AI研究者/エンジニアなどから構成されるコレクティブ、Qosmoを率いて作品制作や技術開発に取り組むほか、23年7月設立のNeutoneでは、AIを用いた新しい「楽器」の開発を手がける。これまでに手がけた作品は、ニューヨーク現代美術館、バービカン・センター(ロンドン)、NTT InterCommunication Centerなどで展示されているほか、MUTEKやSónarといったフェスティバルでライブ・パフォーマンスを行う。Sónar+Dでの基調講演やアルスエレクトロニカの審査員なども務める。主な著書に『創るためのAI — 機械と創造性のはてしない物語』(BNN、2021年)。 東京大学工学系研究科電子工学専攻博士課程修了博士(工学)。
    https://qosmo.jp|https://neutone.jp
  • 堀尾寛太

    Kanta Horio

    アーティスト、エンジニア

    九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)でコンピュータ音楽を学ぶ。 マシンと音の自然な関係性を追求し、音や光、磁力、位置などのエネルギーと物理的な動きを結びつけることをベースに、日用品や自作の装置を使ってその場で自律的に発生する現象を作るライブパフォーマンスやインスタレーション作品を製作。アートスペース・テトラ, Off-ICMC, TPAM, Sonar, ICC, 恵比寿映像祭, 札幌国際芸術祭, Club Transmediale, 三菱地所アルティアムなどで発表している。 触覚と振動に基づく電子楽器やインタフェースの開発・製作を行っている他、∈Y∋, Cosmic Lab, 新美太基とのプロジェクト FINALBY( ) でも活動。
    https://horiokanta.com/ja/
  • 松本典子 

    Noriko Matsumoto

    プログラマ/クリエイティブエンジニア/2DFX映像制作 合同会社byNumbers代表(東京都武蔵小山)

    情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修士課程修了 成造形大学CGクラス卒業。プログラミング、映像技術やメディアテクノロジーを用いて 実社会の中で稼働するプロダクトや、インタラクティブな体験施策を制作する。2009年には、Cycling74ウェブサイトにて、日本人女性初のインタビューが掲載された。
  • 永野哲久

    Norihisa Nagano

    プログラマー

    情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修士課程修了。2005年、音と画像を相互変換するソフトウェア「Monalisa」を開発し、IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択。城一裕とともに「Monalisa: 音の影」をNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で展示。音素材と構成情報をネットワークで共有する音楽制作システム「movalsystem」も手がける。その後、クックパッドのiOSアプリや「レター」などの開発に携わり、共同創業したROLLCAKE株式会社でCTOを務め、技術書出版プラットフォーム「PEAKS」をほとんどワンオペ開発運営。著書に『iPhone Core Audioプログラミング』。現在は新プロダクトを開発しながら、音楽とソフトウェア、LLMによる開発の可能性を探っている。
  • kashi

    kashi

    Max歴、約27年。当時のMax/MSPの情報共有掲示板「option + click」の管理人。DSPSS2000参加。そのつながりでfreq 01に99c_109mというユニットでライブ参加。2004年からは、某楽器メーカーに勤務。音の出るものを作ったり、鳴らしたり、壊したりをしている。現在はモジュラーシンセコミュニティのMODU/LABO主催。最近はphfolmというユニットでライブもおこなう。
    https://www.instagram.com/modulabo/
  • 藤岡 定

    Sadamu Fujioka

    福岡在住のメディア・アーティスト、インタラクション・デザイナー、研究者(芸術工学博士)、anno lab代表

    知的好奇心を刺激するインタラクションの創造とプロセスの視覚化をテーマとする。人が楽しさから“つい”動いてしまい、それをきっかけに新しい視点・行動・興味・思考が広がるようなクリエイティブを心がけている。
  • 新美太基

    Taiki Niimi

    プログラムを使った楽曲制作や、自作の装置を使用した音響インスタレーション作品を制作。またそれらの技能で、様々なアーティストやミュージシャンの音響や展示をサポートしている。FINALBY( )の裏方の一員。
  • 松浦知也

    Tomoya Matsuura

    SoundMaker(音を作ったり音を出す道具と環境を作る人)

    音に関わるメディア・インフラストラクチャ技術を実践を交え批評的にデザインする活動を「音楽土木工学」と称して研究している。音楽プログラミング言語「mimium」の設計と開発(2019〜)の他、ハウリングだけで音を出す自作電子楽器「Exidiophone」などを用いての演奏活動を継続的に行う。 またインスタレーションやサウンドアートのサウンドシステム・プログラム開発のテクニカルなサポートや、レコーディング、映像のサウンドデザイン、舞台音響などを務める。
    https://matsuuratomoya.com/

Class

クリエイティブ融合コア